下出祐太郎 × The Pranks 蒔絵パネル

第12回杭州文化創意産業博覧会(2018年9月19日〜23日)に世界初公開蒔絵パネルを出展しました。

 

下出蒔絵、異色の傑作

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現代最高の京蒔絵師下出裕太郎が、アートユニットthe Pranksの“Galloping youngsters know no fear”を蒔絵パネルに再創造!

「京蒔絵」は豪華絢爛たる装飾美と際立つ格調の高さによって「最高の芸術」と呼ばれるにふさわしい日本の伝統工芸です。

平安時代(794-1192)に工芸としての確立をみた「京蒔絵」の美を、21世紀の現代に生き生きと伝える名工が下出祐太郎氏です。古典的な作品はもとより、創意あふれる新しい作品に至るまで、たゆまざる研鑽と創意によって次々と素晴らしい蒔絵芸術を世に問い続けています。

 下出氏はまた、古今東西の芸術作品からインスピレーションを得て、それを蒔絵に再創造する制作も手掛けています。代表例としては、江戸時代の絵師として現代でも強烈なインパクトをもつ伊藤若冲の描いた雪中雄鶏図を蒔絵パネルにした作品があり、蒔絵技術の粋を極めた傑作と称えられています。

今回出展された世界初公開となる本作品は、アートユニットthe Pranksがサラッと描いた一枚の絵からインスピレーションを得た下出氏が、巧緻な技法を尽くして再創造したパネル作品で、下出蒔絵の生き生きとして華やかな表現美はまさに圧巻です。

about “KYO MAKIE”

下出祐太郎

1955年京都市生まれ、下出蒔絵司所三代目
博士(学術)・伝統工芸士即位礼や大嘗祭の神祇調度蒔絵や、
第61・62回伊勢神宮式年遷宮御神宝蒔絵を手がける。
京都迎賓館では水明の間の飾り台「悠久のささやき」等を制作
京都産業大学文化学部京都文化学科 教授
外務省日本ブランド発信事業によりヨーロッパ3国で講演及び実演
後継者育成に力を注ぐ一方、漆芸の研究、漆や文学の講演、執筆活動にも取り組む。

The Pranks

絵画を中心に様々なコラボレーションを展開するアートユニット。まるで無意識下で描かれたかのような、自由奔放な作風の絵画はすでに数千点を 超える。彼らの絵には見るものに「物語」を想像させる力があり、多様なジャンルの作り手たちが共創する機会を誘発している。なお、プロフィールの詳細は明らかにされていない。

www.thepranks.net

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