京の仏壇「壇」

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京都の伝統工芸の技と現代デザインが融合した逸品 – 記念すべき第一弾は、世界的デザイナーである深澤直人氏と、伝統工芸士である下出祐太郎氏が、その偉才を相傾けて完成させた京都仏壇の結晶「壇」です。

Concept

仏壇らしい仏壇とは何だろう。京仏壇は人々が思い描く仏壇のイメージの中心にある。伝統も歴史も宗教も、それを作り込む技も、すべてその中に包括されている。しかし人々の生活様式が変わり、京仏壇は日常生活から遠のき、かわってインテリア仏壇や家具調仏壇と称されるものが多く登場した。

このプロジェクトは今までにない新しい仏壇を提案するものではない。むしろ仏壇らしさのエッセンスを抽出し、伝統の技を生かし、現代の生活様式に適するサイズや要素を見いだす試みだった。蒔絵と漆の卓越した技を核にして、仏壇のアイコンを見失わないようプロポーションに配慮し、単純な箱の中に須弥壇が浮いているかのように見える構造を見いだした。できるだけ単純な構成によって、使い手の様式や思いになじむ自由度を持たせようとした。
深い黒の中に静かな奥行きを持たせたミニマルな仏壇は、長い歴史と伝統から途切れずにつながっている。

深澤直人

深澤直人

1956年山梨県生まれ。多摩美術大学卒業。2003年Naoto Fukasawa Designを設立。代表作に無印良品のCDプレイヤー(ニューヨーク近代美術館永久収蔵品)、携帯電話「Infobar」「neon」。B&BITALIA、Driade、Magis、Artemide、Danese、Boffiの他、ドイツ、北欧など多数の作品を手がける。米国IDEA金賞、ドイツif賞金賞、英国D&AD金賞、毎日デザイン賞、Gマーク金賞、第5回織部賞など受賞歴は60賞を超える。

下出祐太郎

1955年京都府生まれ。同志社大学文学部卒。経済産業大臣認定伝統工芸士・京蒔絵師。下出蒔絵司所3代目。即位の礼や大嘗祭の神祇調度蒔絵、第61回伊勢神宮式年遷宮御神宝蒔絵を手がける。京都産業大学文化学部教授。京都市芸術新人賞ほか受賞多数。京都迎賓館、会議室の飾り台「悠久のささやき」等を制作。

 

仕様・価格   2007年度 GOOD DESIGN AWARD 受賞


Aタイプ

塗装 カシュー磨き仕上げ

家具などによく施行される工法で、カシュー(合成塗料)下地を施した上に、カシューを塗り重ね上塗りし、研ぎ磨き上げたもの。

価格 450,000円(税込 486,000円)


Bタイプ

カシュー中塗り漆呂色仕上げ

ウレタン(合成塗料)下地を施した上に、漆の上塗り工程を施し、鏡面仕上げである蝋色を施したもの。

価格1,100,000円(税込 1,188,000円)


Cタイプ

漆堅地下地漆呂色仕上げ

伝統的な漆塗りの工程で、木地に布を張り漆下地を施し、鏡面仕上げである蝋色を施したもの。

価格 1,550,000円(税込 1,674,000円)

各タイプ共通寸法
間口(巾)30×奥行き25×高さ50cm
・須弥壇の広さW200×D115mm ・須弥壇から天上までの高さH292mm ・須弥壇前端より扉までD78mm ・須弥壇後端より背板までD15mm ・前引き(仮称)を引き出した状態の最大奥行きD130mm/手掛かり前巾W300mm/巾W25.7mm
重量 9kg

納品期限
完全受注生産の為、代金納金確認後、1〜3ヶ月後の納品となります。

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