日本の美意識をベースにした、さりげなく存在感のあるジュエリー

京都で金属工芸を営み200年以上の歴史をもつ竹影堂の手工芸の技術に、世界的なプロダクトデザイナー福定良佑のデザインを組み合わせたシルバージュエリーブランドが誕生しました。

CHIKUEIDO JEWELRY

Introducing a refined collection of silver jewelry, seamlessly intertwining the 200-year-old Chikueido handicrafting technique with the visionary creations of the esteemed multi-award-winning product designer, Ryosuke Fukusada.

洗練されたジオメトリックパターン

CHIKUEIDO JEWELRYは20世紀初頭に流行したアール・デコに着想を得た、ジオメトリックパターンがあしらわれたジュエリーコレクションです。現代的な服装から時代を超えて愛される日本の着物にまで調和するよう、細心の注意を払って仕上げられました。日本の奥深い美意識をベースにした、さりげなく存在感のあるジュエリーをお届けします。

This elegant assortment features an exquisite geometric pattern, evocative of the Art Deco movement that graced the early 20th century. The jewelries are meticulously tailored to harmonize effortlessly with both contemporary attire and the timeless elegance of the Japanese KIMONO. Emanating an air of unassuming sophistication, the brand resonates with a discerning audience, rooted in the profound aesthetic of Japan.

歴史ある技術と現代のデザイン

今回デザインしたジュエリーは繊細な手業から造り出された二重構造。銀本来のきらめきを職人が手作業で引き出しました。モチーフとしたのは禅寺にある石庭と植物の南天。着物用の簪と帯留めとして開発した商品を新しく洋服にも使えるようにアレンジしました。CHIKUEIDO JEWELRYはファッションのジャンルにとらわれずに自由にジュエリーを楽しむ方を応援します。

※本製品は職人手作業で製作した原型を鋳造したものですが、最終工程にて再度職人が手作業にて仕上げ加工を施しています。

京都の錺り匠、金属工芸工房 竹影堂

竹影堂は創業より200余年続く歴史ある金属工芸工房です。初代は刀を作っていたということからもその歴史の長さを感じます。現在の代表、中村佳永さんは竹影堂の七代目として日夜手作業で作品を製作している傍ら、大学でも指導をしており後継者の育成にも情熱を注いでいます。また2004年にはより日常的に金属細工を楽しんでもらうため工房の隣にアンテナショップ「かざりや 鐐」もオープン。町屋にかかる大きな幟が目を引くお店で、若手職人の手作りの商品を始め幅広い商品を購入することができます。そしてこのアンテナショップにはもう一つ別の目的も。若手職人は仕事ができるようになった後も継続的に手を動かさないとすぐに手技が衰えてしまいます。こうした若手職人の継続的な仕事を創出するためのお店でもあります。

竹影堂の七代目、竹影堂榮真さん
竹影堂のアンテナショップ、かざりや鐐

プロダクトデザイナーの福定良佑さんは大手家電メーカーとイタリア・ミラノのスタジオでのデザイン経験もある新進気鋭のデザイナー。国際的なデザイン賞も多数受賞しています。そんな彼は京都に事務所を構え、日本的な思考や形状からアイディアを膨らませたプロダクトも数多くデザインしています。

Concept

京都で200年余りの歴史を持つ、金属工芸工房・竹影堂に向けて帯留めとかんざしをデザインしました。

和装に合わせる装飾品に対して、和のモチーフを取り入れながらも洋風のスタイルをミックスすることで、現代的な和装アクセサリーを実現しました。

参考にしたのは、1900年代前半にヨーロッパやアメリカで流行したアール・デコスタイルです。当時幾何学的なモチーフを用いて様々なパターンが作られ、洋服やインテリアを美しく彩っていました。

和装には比較的具体的なモチーフを用いた表現が多くみられますが、この幾何学的パターン表現を取り入れる事で、オリジナリティを出すことを試みました。

具体的には、厄除けとして用いられる南天と、京都を象徴する石庭をモチーフとして取り入れました。

それぞれのモチーフを幾何学形状に単純化し、さらに深みを与えるために段差を付けた二重構造のパターンにしました。これは非常に細かなパターンですが、竹影堂に代々受け継がれた技術により、手作業で精度の高い原型を完成することが出来ました。

最終的な製品は、原型をもとにしたロストワックス鋳造にて銀で製造されています。

帯留めは、石庭のモチーフで異なる柄を二つ作りました。

かんざしは、シンプルなバチ型の形状に、帯留めと同じパターンを調整して配置しました。

帯留めとかんざしをどちらも合わせて身に着けた時の調和も考慮し、共通のシリーズとしてデザインしました。

それぞれのパターンの名前は、フランスを発祥とするアールデコにちなんで、フランス語で庭を意味する”ジャルダン”と、木の葉を意味する”ファヤージュ”と名付けました。

アールデコのレトロな空気感も持ちながら、和装を引き立てるモダンな銀の帯留めとかんざしです。

福定良佑

 

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